恐妻家
王さんは恐妻家で有名だ。ある日、突然彼は「今日、この俺は大の男の威勢を一つ見せてやろうじゃないか」と胸を張ってでかい口を叩いた。それを聞いてみんなは屋根が響くほど大笑いをした。そして、言った。成功を祈ってござんすよっと。
王さんは家に入るなり女房に「おい、お茶を入れろ!」と命じた。だが、音も消えてないうちに王夫人ははたきを逆さまに握り胸を張って駆けつけてきた。「何?お茶を入れろだと?いい度胸をしているね、あんたは!」と怒鳴った。
王さんはその威勢を見るなり「やべえ!」と悲鳴を上げながらあっという間にベッドの下へ潜り込んだ。 王夫人は為す術がなくベッドの縁を叩きながら「出てこい!早く出てくれ!!」と大声で叫ぶしかなかった。
王さんはベッドの下で「大の男だから、出ないと言ったら出ないものだ!!!」)」と胸を張って言い張った。王さんはなんとか一度「大の男」をふるまった。しかし、それはベッドの下でのことを忘れないでね。
|