中国と日本の絶景

 情報更新は2021年6月15日

 

 

 

     四川重慶 大足石刻   

Dazu Rock Carvings

 

 

 

行く経路飛行機で重慶まで、市内より90km、観光バスで2時間で大足区町まで。大足石刻は、2ヶ所がある、北山石刻は、区町から2kmの北山。歩き推薦。宝頂山石刻は10km、観光バス或いは路線バスを推薦。

 

大足石刻(だいそくせっこく)は、中国重慶市大足区にある佛教石窟。

1999年にユネスコの世界文化遺産に登録された。大足石刻では、9世紀の晩唐の景福元年(紀元892年)から 13世紀頃南宋の1162年まで。250年間で作成した。の大乗佛教の石仏が岩の壁に彫刻されている。ほとんどが仏教に関する石仏であるが、道教の神々の像も彫刻されている。 全部で70ヶ所、造型は10万体、仏像は4600尊。

中でも宝頂山にある仏陀の滅を描いた釈迦涅槃像が有名で、これは31メートルの長さを有している。

他に有名なものとして、金箔を張った千手観音菩薩があり、これは実際に千以上の手を有している。 保存状態の良さでも知られ、人里離れた場所にあったのが要因である。1961年に全国重点文物保護単位に指定。

 

 

             photo by:   www.lvyou114.com

 

 写真から見ると、大足石刻は、複数の場所に分布している。一番集中する場所は宝頂山石刻、次は北山石刻。ほかには、西山石刻、石門山石刻、石纂山石刻、南山石刻がある。

 

 

 

宝頂山石刻 山谷の一周に分布、部分彫刻はカラーだ。Photo by:  www.detail.tmall.com

 

   

 

彫刻の主題は佛教の物語。上段は仏陀、判官、中段は庶民、下段は地獄

photo by: www.dp.pconline.com.cn

 

 

 

                  子供に「敬老」説教の彫刻  photo by    www.dp.pconline.com.cn

 

 

微笑えんでいる農家の女性は竹かごから2羽の鶏を出して売るところ、

鶏らは一つミミズを争う場面

         Photo by: www.baike.soso.com