日中翻訳コンテスト cj2021年1月
2021年1月的优秀当选者7名: ★キョウギンア、★伊藤佐和子、★相川万美、★田中涼子、林田秋乃、田村康子、田中美佐子 翻译努力当选者10名: 黒沼由佳子、江川美帆、藤井佳苗、井上美沙紀、福田幸子、大江兼栄、陳暁飛、劉静容、周凛、趙明森
编者按:《周末》是三毛最爱的丈夫荷西去世后回到台湾与父母共同生活时期的小品文。文章表现了作者对于撒哈拉大沙漠的留恋和失落,对失去荷西的悲沧和寂寞,对久别故乡的兴奋和惶惑,对亲朋故友的亲昵和疏远。充分表现了作者复杂的内心世界,安静的沙漠中的过去世界和嘈杂的城市中的现实生活,使作者情绪起伏回荡。文章的写法纯朴,毫不掩饰的内心表现是三毛典型的日记体裁的写作方法,推荐给各位。2021年1月到12月一共12段。
三毛《週末-1》: 星期六,父亲母亲的登山朋友们相约去神木群中旅行,要两日方能回来。原先父母是算定了我也同去的,游览车内预先给订了位子,在朋友间也做了女儿同去的承诺。在父母的登山旅行中必有车内唱歌表演之类的节目。尤其是一位沐伯伯,前年开始勤练《橄榄树》这首歌,他是父母挚爱的朋友,唱这条歌无非是想令我欢喜。虽然这样迁就答应在车上唱歌我听,而我,却是连籍口也不肯找的拒绝参加。之所以不去旅行,实在是习性已成。结群同游的事情最辛苦的是不能独处。再说万一长辈们命我唱个歌什么,那便难堪了。众乐乐的事情在我来说仍是累人,而且艰难。父母中午才离开台北,我的不肯参加或许伤了他们的心。孝而不顺一向是自知的缺点,万里游子,只不过归来小歇,在这种事情上仍然做得自私。有时候我也不很明白自己。母亲离家时依依叮咛冰箱里有些什么食物,我口中漫应着,将父母往门外送,竟无一丝离情。对着一室寂寂,是骇然心惊,觉得自己这回做得过分。又骇只是不陪父母出游,竟然也会有这样深重的罪恶感,家庭的包袱未免背得太沉重了。 我将大门防盗也似的一层层下了锁,马上奔去打电话给姐姐和弟弟——这个周末谁也不许回父母家来,理由对他们就也简单了,不要见任何人。 (492)
三毛『週末-1』土曜日、父と母は登山仲間と一緒に、阿里山の神木群の散策ツアーに行く約束をしていた。二日がかりの予定だ。はじめ、両親は私も同行するつもりで、観光バスの席もとり、仲間うちにも娘同伴について了解を得ていた。両親の登山旅行には、車内で歌うプログラムが必ず組まれている。特にムーおじさんは、昨年から『オリーブ』(注:三毛作詞)の練習に励んでいた。おじさんは両親が敬愛する友人であり、この歌で私を喜ばせると間違いなく思っている。だが、彼に合わせて車内で歌を聞くと妥協して承諾したにも関わらず、私は、口実もつけず参加を断った。旅行に出ないのは、実のところ私の性格のなせるわざなのだ。集団で旅に出て一番つらいのは、一人で思うようにできないという事。それに、目上の方たちから歌でも歌えと言われたら、断れないしやりたくもない困った。 大勢でワイワイと楽しくするのは、私には依然として疲れることであり、難しいことなのだ。両親は昼からやっと台北を離れる。私が行かないことで、両親の心を傷つけたかもしれない。親孝行したいけれども親を反逆することは、自分でも前からわかっている欠点だ。長旅から少し休憩をしに戻ってくるだけの私は、相変わらず手前勝手で自己中心である。自分でも自分が分からなくなる時がある。母は出かける時、冷蔵庫に何の食べ物があるか、一つ一つ言い置いていった。私は分かったとぼんやりと答えながら、両親を外まで見送りに出たが、離れる時の寂しさなどさらさらない。そのくせ、誰もいないがらんとした部屋に胸を突かれ、恐れを感じた。今回ひどいことをやりすぎたと思う。 まだ恐れることは、両親について旅に出なかったことは、こんなにも深く罪悪感があるのだ。家庭とは、逃れられない風呂敷のような重荷である。防犯対策よろしく正面玄関の鍵を厳重にかけると、姉と弟に即座に電話を入れた。この週末は、誰も実家に戻るべからず。理由は彼らにも簡単だ。私が誰にも会いたくないから。(翻訳者:伊藤佐和子 下線は翻訳難しいところですので推薦翻訳として致します 編集者)
|