日中翻訳コンテスト 2024年1月
[二十四の瞳 内容梗概]1928年(昭和3年)、年轻的女教师大石老师来到瀬戸内海中美丽的小豆島小学分校担任教师。她的班来了12名可爱的一年级新生加上六年级学生一共24名学生。孩子们恶作剧让大石老师落入沙滩上的陷井,脚受了伤。回到本州的家里休养。孩子们非常想念老师,哭着去探望远地的老师。但老师伤后没能返回小豆岛。大石老师厌恶军国主义教育方针的学校,退职,结婚了。战争中, 大石老师的丈夫战死,母亲和小女儿悲惨死去。战争中,班上的男孩子的一半也死去了。战后中年的大石老师再次赴小豆岛任教的故事。
「壺井栄 『二十四の瞳』 の1」 : 十年をひと昔というならば、この物語の発端は今からふた昔半もまえのことになる。世の中のできごとはといえば、選挙の規則があらたまって、普通選挙法というのが生まれ、二月にその第一回の選挙がおこなわれた、二か月後のことになる。昭和三年四月四日、農山漁村の名が全部あてはまるような、瀬戸内海べりの一寒村へ、若い女の先生が赴任してきた。 百戸あまりの小さなその村は、入り江の海を湖のような形にみせる役をしている細長い岬の、そのとっぱなにあったので、対岸の町や村へゆくには小舟で渡ったり、うねうねとまがりながらつづく岬の山道をてくてく歩いたりせねばならない。交通がすごくふべんなので、小学校の生徒は四年までが村の分教場にゆき、五年になってはじめて、片道五キロの本村の小学校へかようのである。手作りのわらぞうりは一日できれた。それがみんなはじまんであった。毎朝、新らしいぞうりをおろすのは、うれしかったにちがいない。じぶんのぞうりをじぶんの手で作るのも、五年生になってからの仕事である。日曜日に、だれかの家へ集まってぞうりを作るのはたのしかった。小さな子どもらは、うらやましそうにそれをながめて、しらずしらずのうちに、ぞうり作りをおぼえてゆく。小さい子どもたちにとって、五年生になるということは、ひとり立ちを意味するほどのことであった。しかし、分教場もたのしかった。(580)
2024年1月の日中翻訳優秀答案当選者8名: ★心山友理恵 上村佐智子 村上千絵子 和島千恵 子 佐元理恵 周静芳 吉村雅平 努力翻訳者: 江川美帆 趙宗成
村上知恵 武田雄一
壶井荣《二十四只眼睛》之1: 若要以十年为一个单位,那么这个故事的开端就在两个半单位以前。提到当年社会的大事件,政府改变选举规则出台了“普通选举法”,二月份按新法举行了第一次选举,两个月之后的昭和三年四月四日,濑户内海边,依山傍海的一个兼农兼鱼的贫寒村庄的分校里来了一位年轻女教师。流入大海的小河的入海口就像湖泊那么宽广。入海口周围细细长长的海岬的最顶端,有一个只有一百多户人家的村庄,村庄的居民们要去对岸的小镇或者别的村庄时,得划小舢板。然后还得在海岬上曲曲弯弯的山路上一步一步地攀登,交通极为不便。村庄里小学一年级至四年级的孩子们都去分校上学,直到五年级要走五公里路去村子里的总校。穿的手编草鞋走一天就破了,但大家都为此感到自豪。每天早上穿上新草鞋的时刻无疑是兴奋的起点。自己的草鞋自己亲手编织,这也是上五年级以后的活儿。星期天大家聚在谁家,一同编草鞋真开心。小孩子们围在旁边装逡s已,不知不觉地也学会了编草鞋。对孩子们来讲,上了五年级就等于是大人了。不过分校的生活也挺开心。(翻译者: 心山友理恵 ,编辑者意見有り)
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