関西の儒学教育遺跡の閑谷学校

情報更新は:2012年5月26日




岡山県備前市にある閑谷学校は、江戸時代の1670年建てられた旧岡山藩直営の庶民教育のために学校です。この学校の遺跡は日本では再古の庶民学校である。この学校の正面の奥は孔子象があります。その後ろは孔子の故郷曲阜にある孔廟の大成殿と同じ名前の講堂があり。傍には曲阜にある孔廟の「孔子林」からもらった種で育った「楷の木」があり、秋には素晴らしい紅葉を見せます。講堂では中国式の毎月の1,11,21と6,16.26は儒学の四書五経などを勉強、5,15,と10,20は休み。講堂正面の壁「朱文公学規」が掛けられています、朱文公は朱子、朱熹です、宋時代の儒学家。この講堂は中国本土以外の儒学勉強のための建築遺跡として世界でも唯一でしょう。当時、閑谷学校は武士のみならず庶民の子弟も教育した。生徒の年齢は8歳から20歳頃までいろいろ。今は学校内「特別史跡」、「国宝」、「重要文化財」、「登録有形文化財」など様々な公から保護指定があり、中国文化は江戸時代までどう影響したかについて研究する好い遺跡として推薦致します。


 

 

岡山県備前市閑谷784

 

 

 

閑谷学校内の孔子像

 

 


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