中国のもう一種の象形文字「東巴(トンバ)文字」

凌炎

 

 

 ◆中国ではもう一種類の象形文字;「東巴(トンバ)象形文字」が2003年ユネスコの世界記憶遺産に登録されています ◆トンバ文字は雲南省の麗江に生活している納西(ナシ)族使っている文字です。文字とは、甲骨文とそっくりな象形文字です。麗江は世界自然遺産に登録されています美しい自然環境です。「納西(ナシ)族は麗江に生活して雲南省の25少数民族の一つです。ナシ族は歴史中「走婚」という婚姻制度が有名でした。現代は、中国政府はナシ族の走婚制度を基本的に禁止されていますが人類学として研究が続けています。ナシ族には「トンバ」という「司祭」の宗教や祭りの主催者の職業があります。トンバたちは独特なもトンバ文字で代々継続しています。20世紀30年代から注目されて、中国や海外の研究者が調査や著作でトンバ文字を研究しています。いまは全部1400文字以上が確認しています。このトンバ文字の特徴は、口語を記録する言葉です。しかも部落により統一もしていません。内容は、宗教、祭り、日常生活など、理解にぐい言葉も多い。面白いことは文字の色が文字の意味を左右します。例えば、黄色は「金」、黒いは「悪」など。絵文字に近い独特の象形文字です。構造は古代中国の甲骨文字の類似点も多い。例えば、写真中、左上は「愛」、右上は「客」、左下は「相談」、右下は「夢」。ドンバ文字で作成された古代ナシ族の百科辞典ともいえる宗教典籍「トンバ経」があります。この「トンバ経」は2003年ユネスコの世界遺産に登録されました。(サロン)

 

 

約会(デート)

 

舞(ダンス)

 

 

打(打つ)

 

 

 

客人(客)

 

 

 

登(登る)

 

 

 

 

商量(相談する)

 

 

 

 

孕(妊娠する)

 

 


日中文化交流

情報更新は2014年3月29日

 

 


 

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